右手首骨折後に地元の病院で再審査。
骨ズレがひどいので入院し手術することが決まりました。

  • 2023.12.01
  • 2022.10.21

雑記など

右手首骨折後に地元の病院で再審査。骨ズレがひどいので入院し手術することが決まりました。

利き手でもある右手の手首骨折(橈骨遠位端骨折)を旅行中にしてしまい、応急処置で近くの応急病院へ行った後の続きをまとめてみました。

結局は前回の最後にも書いた通り、救急では応急処置の整復のみだったため、ズレも大きいためおそらく手術だろうけど、地元の病院できちんと再検査してもらって判断をしてもらってねという事で前回は終わりました。

骨折が祝日の金曜日だったので、翌土曜日に書いてもらった紹介状を元に地元の病院に電話をして、状況と紹介状がある事を説明すると2日後の月曜日には予約が取れたので診察へ行ってきました。

今回はそんな、地元の病院で再診察をしたことと、その結果として手術がやはり必要なこと、そのために入院も必要ということが決まってその諸々のまとめになります。

簡単にまとめるとこういう感じ

  1. 再検査でもやっぱり同じ判断
  2. ズレも大きいので、手術は必須というか一択
  3. 骨が大きくズレてるから最短可能日で手術が確定
  4. 前日入院→全身麻酔での手術→翌日退院の3日間コースに決定
  5. 再検査後から入院までの簡単な流れや準備など
  6. 手術のためのチェックもいろいろあって大変

といった感じでした。
より詳細は下記にまとめています。

再検査でも前回の救急の時ほとんど同意見

週末で折ったため、週明けの月曜に地元の総合病院の整形外科に行ってきました。
滅多に病院とか行かないし行っても町医者系がほとんどだったので、大病院なんていつぶりだろう?ってくらい久しぶりでしたが、システム面が凄くデジタル化されてて驚きでした。

大病院なので予約しても待つだろうことは想定してましたが、30分くらいの待ちで診察してもらえました。やったことは結局同じ、レントゲンとって診るという感じです。

レントゲン写真が出てきて診た瞬間、先生はもう悩むことすらなく、ぽっきりいっててこれは手術した方がいいね。という判断でした。

結局ズレが大きいので手術一択。ということに

レントゲンを改めて撮って診てもらいましたが、思いっきりポッキリいってるし骨がズレたりしたのを整復で戻して応急処置してるだけだから、きちんと正しく戻せてるかどうかは怪しい(それくらいズレてた)ので、しっかり開けて中を見て骨にズレが出ないように手術した方が良いという判断でした。

判断と書きましたが、まぁここで手術しとかないと、将来的にはこういう感じやあんな感じになってしまう可能性高いよーという半ば脅し付でもう手術以外の選択はほぼ無いという状況でした(笑

結局骨がズレて応急処置で戻しただけなので、もしズレが戻ってなかったら骨が変にくっついてそれが神経に影響でてしびれが出たり、何年後かに痛みが出たりとか可動域が狭くなったりとか、手術しない未来だとそういう症状が何かしら出る可能性はかなり高いと思うよ。といった感じでした。

まぁこのあたりは、応急処置の先生の時も同意見で、ほぼ手術一択だろうと自分でも思っていたのでなんら問題なかったです。

整復でズレを調整しただけなので手術は1日でも早い方が良い

手術が必要だという事は理解してたのですが、いつするんだろう?と思っていた矢先に先生が最短でやらないとね。ということで手術の日程を最短でどこで来れる?という状態に。

理由としては応急処置で整復しただけで骨がくっついてるわけでもなく折れたまんまの状態ということで、そして何より応急の処置でやっただけなのでしっかりとした固定をしているわけでもないから、それで手術が遅くなって骨が変にくっついたりしたら危ないという判断でした。

ポッキリ折れて重なってズレた骨を元の位置近くに戻しただけなので、そのまま骨が少しでもくっついたりしようとしたらダメなためなるはやで手術、できるなら1週間以内にという感じでした。

前日入院→全身麻酔で金属埋め込みの手術→翌日退院で決定

大病院で手術となるとまぁ言っても色々な予定などが組み込まれていたりもするので、いつでも自由に手術日が選べるわけではありません。

今回は月曜日に診察に行ってそもそもの医師の手術可能な最短の予定がいつなのかということで、4日後の金曜日に手術をするという事に決まり、その前日の木曜に入院し金曜に手術して翌土曜に退院というスケジュールになりました。

このあたりは病院によって全然違ってくる可能性も高いですが、折れた骨が今のままで変にくっついたりとかしないためになるはやの手術が良いというのはメチャクチャ言われました。

手術としては折れた骨のズレを治したら、金属のプレートで固定してボルトを骨に埋め込む形で固定をするといった手術です。後で調べたら今の手首骨折での手術はほぼこの金属プレートとボルトの埋め込みで固定する手術になっていました。

そして入院&手術が決まった後は、それはそれでそれに向けてやらなければいけない事が次に目白押しで色々待ち受けていました。

再検査後から入院までの流れ

再検査で入院と手術が必要になりその日時なども決めれば終わりというわけにはいかず、実際に入院となるとそのための様々な検査や手続きが必要になります。

利き腕の骨折は書類関連がめちゃくちゃ大変

で、これは今更というか当時は仕方なかったですが、入院にあたっての準備というか書類関連がめちゃくちゃ大変でした。

なんせ利き手が折れてると、入院や手術に当たっては様々な同意書や申込書などとにかく書面に住所、名前などをひたすら書かなければならないのですが、利き手が折れてて使えず逆の左手で書くのがとにかくつらかったです。

そして何より左手で書いた書類を提出するのがまぁ汚くて恥ずかしいです。

右手が完全に折れてるので右手に持つ事ができず、書かなければいけない書類関連が何通もあり、それを左手だけで書いてクリップに挟んで順に繰り返していく感じになります。

これ文字だけで書いてるとそんな難しいか?と思うのですが、いざ実際に右手は一切使わず(使えず)左手だけでやるとメチャクチャ大変でした。ちょっと持ち替えたりとかもできないので、何かする時に全部いったん椅子において、持ち替えてとかをしなければなりません。

書類の同意書も手術のため、万一のことなどの書類などもあります。
麻酔で万が一の場合はベッドに拘束することがありますといった事や、輸血のことやそういった様々な書類に住所や名前を書いていく必要があります。

手術前検査なども結構多かった

また、手術をするとなっても実際にちゃんと手術に耐えられる健康状態なのかなどもチェックされるのですが、その検査なども色々とすることになります。

検尿したり、血液検査はもちろんのこと、心電図的なものを付けてチェックされて、肺活量の検査だったりと色々やって、最後に麻酔科から手術における麻酔におけるレクチャーを受けてそこでも同意書など色々提出して終わる。といった感じでした。

入院のための手続きも必要

そういった手術関連の事前審査的なものに問題がなければ晴れて手術オッケーという事になり無事完了ですが、最後にその手術のために入院する必要があるその手続きがあります。

このあたりは病院によって変わるでしょうが、自分が行ったところは病室をどうするかを決めてくださいということで選びます。

入院は4人部屋、2人部屋、個室とあり、4人部屋は別途料金かからないけどトイレなどは外、2人部屋は1日8,000円ほど、個室は1日10,000円ほどでトイレが部屋にあるといった感じでした。

大部屋だとやはり周りの人もいるので自由度は少ないですが費用がかからない、ちょっと良いところいくと自由度なども高くなるけど費用がかかるといったので選ぶ感じですね。

手術の前日から入院が必要なため、自分は合計3日間を病室で過ごすことになるのですが、消灯時間後も仕事できるかというのを確認しました。答えは相部屋では無理だけど個室は消灯時間後もある程度は自由ということで、費用はかかるけれど個室を選びました。

3日分の個室料金がかかってしまうのですが、結果的には誰にも邪魔されず前日は仕事できたし、術後のグロッキー状態も1人で静かに過ごせたのでこれはこれで良かったかなと思います。

入退院の事を考えて荷物類は極力無い方向がおすすめ

こういったところは病院によって色々ルールがあったり変わるとは思うのですが、入院となると行ったらなんでもやってくれるなんて事は当然なく、食事以外のことは基本は全部自分で用意するという感じになります。

そのため、入院してる時の着替えは当然ですし、食事が出てきた時のお箸やスプーン、お茶飲むコップなどから、タオルや歯みがき、ティッシュ類など必要なものは全部持っていかなければなりません。

レンタルセットなどがあればそれがおすすめ

そういった入院生活に必要なものは全て持っていく必要があります。
とはいえ多くは病院にレンタルセットなどが用意されているので、有償ですがそれを使うのが一番良いですし何より楽かなと思います。

通常の入院であればパジャマ類や歯みがき、お箸類、ティッシュやその他諸々などいわゆる備品系は自分で持っていけば良いのかもしれませんが、右手が骨折している状況だと、右手は一切使う事ができず左手だけしか動かせないので、2泊3日の入院用の荷物を持っていって運んだりというのは大変です。

とはいえ手首の骨折による入院や手術のために、わざわざ身内が病院まで付き添いするかというと、子どもじゃない限りはあまりしないかなとも思うので、そういうのも踏まえて日用品などはレンタルで良いかなと思います。

自分が持っていったもの

レンタルセットを使えば持っていくものはかなり減るため、自分が持っていったものとしては

  • 下着類
  • 退院する日の着替え
  • お箸とコップ
  • 眼鏡

持っていったのはこれくらいで、パジャマもティッシュもタオル類もすべてレンタルに付いていたので、これら以外で持っていくものがほぼ仕事道具だけになったので、とても少ない荷物で楽チンでした。

あと最後に眼鏡も書いてますが、視力が悪くコンタクトしてる人は眼鏡も持っていった方が良いです。手術した日はベッドの上でぼーっと過ごす事が多く、手術後にコンタクトを付けるというのがまずできません。(する余裕がないと思う)

そのためさっと付けられる眼鏡を持っていっておいた方が良いかなと思いますし、眼鏡なら手術時に看護師の方に預けて終わったら渡してくれるので、手術後にもすぐ装着する事ができて安心です。

こういった検査から入院手続きなどを全部終えたら、あとは入院初日に改めてきてください。ということで、長かった病院の滞在も終わりといった感じでした。

月曜日に行って入院と手術が決まったので、あとはそれに向けて仕事の調整などをしてました。

ちなみに骨折して半固定してはいるもののタイピングなどはそこまで支障なく痛みもなかったのでやって大丈夫という事だったので、普通に火曜日、水曜日は仕事したりして対処してました。

といった感じで入院と手術が決まったので、次はそれについてまとめていきたいと思います。


※手首骨折の記事が長くなったため、全ての記事をまとめた一覧ページを作っています。時系列など含め確認できるようにしました。

手首骨折の総まとめ|入院・手術やリハビリに仕事復帰から再手術まで記録

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思えば1年ちょっと前に旅行先で利き手でもある右手首を骨折してしまって、痛みとともに仕事大丈夫かこれからどうしようという不安はとてつもなく大きかったです...

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